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ブルキナファソのこども

服の仕立て屋さんを探して、キョロキョロ道を歩いていたある日のこと。
ボンジュール。ブラン!
  (こんにちは。白人!*こっちでは欧米人も黄色人種も白人と言われます)」

後ろを振り返ると。

握手を求める手が。

「ボンジュール」
挨拶をし、握手をした。

しばらく歩くと、さっきの子が追いかけてきた。
ふと、一方の握りしめていた手を広げて、私に差し出した。

???

何?

その少年の手の平を見てみると、紙に包まれたキャラメルが一粒

「え?私に?」

正直、最初何が起こったのかわからなかった。



今まで、東南アジアやインドを訪れた際、子どもたちが私を取り囲み、
「マネ~」
 「お腹すいたよ~」
というような、経験は何度となくあったが、逆に何かを貰う経験はなかった。

その少年は、決して裕福な家庭な子ではなく、ごく普通の家庭で育てられている子であり、
きっと大事にとっていたおやつを、わざわざ持ってきてくれたのであろう。

そう考えると。
一瞬、手を差し出された時に、
「あ~、またお金をねだられるのかな。飴玉でも、持ってきとけばよかった。。。」と思った自分が、恥ずかしく思った。

「ありがとう。気持ちだけで、うれしい。今お腹いっぱいだから、僕が食べて!」
と私がいうと、彼は友達のもとに走ってもどって行った。


思い返せば、ここで物乞いをする子どもに出会ったことは首都の街中で1回しかない。
ここの子どもたちは、少々恥ずかしがり屋ではあるが、こちらから挨拶をすると、
丁寧に挨拶を返してくれる。
学校に行っている子、行っていない子、それぞれあるのだろうが、
礼儀正しい。

ときどき思う。
援助がもっと入り、国自体が発展してくると、きっと貧富の差は広がるだろう。
援助の恩恵を受けられる人。
受けられない人。
そして、“自分は貧しい”という認識を、今以上に感じる場面が多くなるだろう。

すると、私が訪れたアジアの国々で出会った、物乞いをする子どもたちの様に、
外国人観光客に対して、「ボンジュール!」という前に、「お金ちょうだい」という風になるのだろうか。

外国人の私がこう思うのは、凄く勝手なことだと思うけど。
“発展する”って本当に、良いことなのだろうか?
やっぱり、「ボンジュール」と屈託のない笑顔で声をかけてくれる子ども達のままでいて欲しいな。。。
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