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いろいろな小学校


「小学校巡回したい!」一緒に活動してくれる識字・教育省県局(配属先)の下部組織の生徒生活改善課の人に頼んでみた。
「う~ん。。。
(バイクでの巡回で必要な)ガソリン代が市役所から出るまで待とう!」

配属直後のこの会話。
配属から早半年たつが状況は変わらず。。。市役所から経費が支払われる様子もなく。。。

ず~っと待ちの状態。

それでも、なんとか徒歩圏内、自転車圏内の学校で、授業見学や出前“手洗い授業”をしに活動しておりましたが・・・。
やっぱり違う学校も行ってみたい。
とういか。
「なんで自分の学校には来てくれないの?」と校長先生方にも言われ。。。
見に行きたい><



で。
一緒に活動してくれる人には申し訳ないとは思ったんだけど。
彼が首都で研修の為出張中に。
行ってしまいました。最初は1校だけ・・・・と思ってたんだけど.
その次。その次。
楽しくて・・・ついついそのほかの学校も。そのほかの学校も。。。(ごめんよ。カウンター―パートよ。居ない間に学校回って。。。)

学校によって。先生の感じ。生徒の様子。学校の空気。
本当に違う。
CIMG7007_convert_20110215072454.jpg

以前、カウンターパートと一緒に作った質問用紙を基に(って堅苦しい感じになるのが嫌なので、紙は見ないで質問してるんだけど。)衛生教育についてや、学校の清掃について、
保護者会や母親会について、学校が抱える問題について、様々なことをお喋り。
フランス語も拙いよそ者が、色々聞いても、殆どの学校の先生は嫌な顔一つ見せず、話してくれる。
校長先生は日本と同様。色々忙しいんです。朝は先生が前日に準備してきた授業計画ノートに目を通し、アドバイスをしたり、保護者の対応に追われたり(「うちの子どもが教科書なくしたんだけど。。。。どうしたらいいですか?など」)、日本でいうPTA役員との会議の取りまとめをやったり、教育省関係に出す書類を作成したり。。。ほんと机の上は、書類だらけ。

そんな中。アポも取らずに飛び込んでお邪魔している私の相手を何時間もしてくれる。


ブルキナファソの学校の給食はいつも=>豆ごはん。こっちでは、“ベンガ”と呼んでる。先生用には油がかけられる。(赴任当初は“油抜きで!”とオーダーしてたけど。今では油はかけてもらう事が当たり前に。。。本当に危険なお腹周り。)

その豆ご飯は、母親会で決めた給食当番のお母さんが2~3名で、生徒700人分くらいを作る。殆どの学校は、土で固めた簡単な小屋の中、お母さん達が準備する。
小屋の中は熱い。かといって外での作業も砂埃で、辛い。なので、熱い中小屋の中で作る。

校長先生からの聞き取りがひと段落したころ、どの学校にいっても。「うちの“ベンガ”を食べていって!“と鍋いっぱいに入れて持ってきてくれる。
それを休憩中、先生方と一緒に同じ鍋から、手で食べる。もちろん食べる前は石鹸で手洗いをして。
そう。先生用には、石鹸が常備されている。でも生徒用には、やっぱり石鹸はない学校が殆ど。

その後、授業を見学したり。学校回りの清掃状況を観察したり、生徒達に清掃活動状況を聞いたり。

CIMG7039_convert_20110215074943.jpg


ブルキナファソ人のいいところでもあり、わるいところ。
“ちょっといい格好しい”やってなくてもやってるといってしまったり。するところが多々ある。
なので、校長先生の言う事を“鵜呑み”にしてはいけない。
他の先生の話や、生徒の話。自分の目で確認して初めて、大体の現状が判ってくる。
聞き取りも。日常会話や文化的な事、色々な事を話して、リラックスしたところで、ポロっと問題を口にしてくれる。
この作業。ここに来る前に会社でやっていた仕事とかなり共通している。

私の仕事は、最適な条件・価格で物を購入し、取引先(購入元)と一緒になってその最適な条件・価格で物を購入する為に、改善方法を模索していく仕事だった。

日々、購入元の営業さんと会話し、価格に競争力がある会社からは、そのキーとなる部分は何かを探る為、色々な情報を取得し、価格に競争力が無い会社には、どこに改善の余地があるのか。。。。など。全てはそういう会話の中にヒントが隠されていた。

だって、人間だれだって。ちょっと現状よりよく見せようとして、いい事を言ってみたりするし。それが、取引関係の中であると、下手な事は言えない。でもそういう事は大体外向け用の情報であり、うわべだけの内容になりやすい。
何回も顔をあわし、会話をしていく中で、そういう外向け用の情報は、一つの線に繋がってこないことに、気が付いてくる。逆にポロっと漏れてくる情報をつなぎ合わせて行くと、一本の線になってくる。あ~あの問題。こういう背景があるから、こうなるのか・・・だったら、この方法では解決できないな~。じゃ~こっちで考えてみる方がよさそうだな・・・・てな感じで。

こういう作業。本当に地道で時間がかかる。かといって。仕事の世界は常に効率性を求められる。だから。この“ポロ”っとでてくる情報をいかに上手く引き出す事が重要になってくる。でもそれが本当に難しい><
購買の仕事をやっていたお陰で。“難しい”という事を知っていただけで。大きなアドバンテージだったな~。と最近実感する。

機械的に質問を投げつけたところで、優等生な回答しか返ってこない。
その情報を基に、対策を考えても。結局現実に即していないので、「あ~それくらいしってるよ。でも現実そんな簡単に実行できないよね・・・」という様な、計画が出来上がってしまう。なんて考えている今日この頃。

カウンターパートには申し訳なかったけど。彼の出張中にやった村落部の小学校訪問。校長先生や先生方とのお喋り。お母さん方とのふれあい(現地語なんで、挨拶やちょっとした会話しかできなかったけど)楽しかった1週間だったな・・・・。
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