スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新年のあいさつ

ある日。職場で
「今から会議やるから!」と言われた。
社会人のころは、週一で必ずチームミーティング、関係部署との定期ミーティング、取引先との会議などなど。会議会議の毎日だったが。
ここにきて、配属先内全員参加の会議は初めての事。
場所もないので、外に椅子を出して並べて待っていると。皆がぞくぞくやってきた。

議題は識字・教育省県局で外部に対しての2011年の局長の挨拶の場を持つので、その準備をどうするか。ということだった。
当日は、近くのダンスBARを貸し切り、料理を用意し、お酒をふるまい、学校関係者を招待することとなっていた。参加者は参加費を払うので、その中で料理代、飲み物を手配する。

まず、どんな役割が必要になるか話し合った。
-会計係
-当日の司会・進行
-教育省県局の方向性など、のスピーチを読む人
-料理・会場のセッティング係
-当日の飲み物配膳係

が必要になる事となった。

私が立候補したかかり。“料理・会場のセッティング係”。

前日。
スピーチの原稿を考えていた人事課の人と統計課の人が夜遅くまで残って、添削してもらったスピーチの内容をパソコンに打ち込み、原稿を作成していた。
パソコンを使い慣れていない彼らは、一人が文章を読み、一人が一本一本の指で、タイプしていく。

砂埃のせいで、のどがガラガラの統計課の人を手伝って、私も読む係をやった。
が、発音が悪いので、思ったようには伝わらない。でも、皆笑いながら、その発音で何とかタイプしようとやっている。すいませ~ん><
結局8時過ぎまでかかって、完成!



当日。
朝から、他の女性職員と市場に材料の買い出し。
会計係が事前に値段を調べていた価格(予算単価額)×必要戸数を購入していく。
教育省県局の横にある小学校の調理場をお借りして、料理開始。
その前に、鶏肉を準備していく。
そう。
生きた状態から。。。
CIMG7076_convert_20110215075945.jpg


でも、鶏肉を殺す(絞める)のは、男性の仕事らしい。
その後熱湯でよく洗い、毛をむしっていく。生まれて初めて鳥をむしった。
最初は怖くてできないかとおもったが、綺麗に毛がとれていくのが、くせになり。。。。

その後。鶏肉と一緒に出す野菜のソース作り。
野菜を切り。煮ていく。
こっちの人はまな板を使わず、器用に野菜をさいの目に切っていく。
それがあまり上手く出来ない私。
もうちょっと大きめに!もうちょっと小さく!といろんなマダムに言われながら、頑張って大量の野菜を切っていく。
CIMG7083_convert_20110215080739.jpg

途中で。
飾りつけ用のトマトまでスープ様のトマトとして角切りにしてしまった事に気がついた。

市場に行って、追加でトマトを購入。

戻ってマダムに買ったトマトを見せると。
「このトマト熟しすぎよ!デコレーション用には!」と駄目だしをくらい。

すいません。役に立ってない><


式の最中も、料理配膳、飲み物をついだり、ずっと走りまわった。
日ごろお世話になっている小学校校長たちも招待されており、私がビールを注ぐと、最高潮にテンションMAXに。

どこのお国の方もおじさまたちは同じだな~と思いつつ。

ちなみに、これが局長。新年度の挨拶をしています。
CIMG7136_convert_20110215081959.jpg


手が空いた時は、デジカメで写真を撮りまくった。急遽、写真係に抜擢され、できるだけ撮っとけ!と職場の人に頼まれたからだ。

式も終盤にさしかかり、ようやく私たち裏方も、少し鶏肉を食べれる事に。


本当に、楽しかった。職場の職員達や研修生達と、準備を通して、色々な会話をして、
同じように働いて。
私を仲間と感じてくれてるのが、伝わってきた。
洗い物や後片付けの後。
女性職員が、「本当に今日はお疲れさま。ありがとう、」と声をかけてくれた。
私の方がありがとうだ。
そう伝えた。


次の日。局長がこう言ってくれた。
「君は教育省局のソレイユ(太陽)だよ!本当に昨日は職員と一緒になって手伝ってくれてありがとう!君は溶け込もうと一生懸命やってくれてて、それを嬉しく思う。」

ここにきて半年以上たった今、私が来た事で何が変わったでもなく、改善されたでもなく。来た意味があったのか。
私は何ができるのか。
毎日考えていた。

何も、出来ていないし。成果も出せていない。
本業では、まだ十分にブルキナファソ人と働いたという実感はないが、準備を通して、ブルキナファソ人と日本人が一緒に何かできたのは、彼らにとっても良い事になったと感じている。
事実。それ以降の職場の空気が、良い意味で変化し、皆自分達の仕事について、意見交換をしている部分が見受けられた。
お互いに話しやすい空気になると、協力し合う空気が生まれてくる。
そういうのが、なんとなく出てきた感じがした。ほんの少しだけど。



何よりも、
今準備している啓発手法の研修の企画書や、関係者に送付する文章などのフランス語を何時間もかけて、添削してくれる。どころか。こうした方がいいんじゃない?
こういうのは、もっと強く書かなきゃブルキナファソ人にはやわらかすぎるわよ!とアドバイスをくれたり。本当に本当に。自分の仕事を後回しにしても、私の活動の手伝いをしてくれる。

どんな仕事をしていようと。やっぱり自分の居場所が必要になってくる。
自分が必要とされていると感じる事。自分を心配してくれる同僚がいる事。
小学校から帰ってくると「おかえり~」と言ってくれる場所がある事。

お金をねだられる事も多いけど。職場の人たちは、見返りを求めず、私を助けようとしてくれる。
そう思うと。自分の居場所が今できたことで、辛い事もあるけど。頑張れそうな気がしてきた。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

http://2010burkina.blog119.fc2.com/tb.php/62-d4f55512

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。