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夜間学校


最近、フランス語がほんとできないな~と思って。夜間学校に通い出した。
小学校卒業試験に落ちた子ども達、学校を途中でドロップアウトした子たちが通う、小学校6年生だけの学校。
授業は18時から20時までの2時間。
先生は。私の活動協力者の1人。
職場にいるときよりも、生き生きして、生徒達に、教えている。どおりで昼間寝むそうにしているわけだ(笑)

“夜間学校”と聞くと。不良がいて。。。みたいなイメージを持つ人もいるかもしれないが、昼間はそれぞれに仕事を持って働いている若者達が
中心だ。みんな真面目で穏やかで。日本の若者達に見せてあげたい><(おばちゃん発言ですね。。。完全に)

小学校6年生の内容。私には、難しい><
習った事ない時制の動詞の活用がでてきたり、数学もフランス語で答えるのは難しい。
え、÷ってフランス語でなんていうんだ?利益計算、利率の計算とか。かなり実用的な計算が出題される。

そんな中、私の好きな授業は歴史の授業。

この前は、植民地の歴史と三角貿易について習った。
大学で“援助政策が文化的に与えた影響”を研究し、卒論を書いた。その中で、植民地政策が与えた影響についても、文献を多数読んだ。研究対象はイギリス植民地地域だったので、フランスの植民地だったこの国の事はあまり知らなかった為、非常に興味深かった。
特に、今どのように学校で教えているのか、非常に興味があった。

先生が「植民地ってなに?」
生徒が「植民地とは、白人がやってきて、黒人を支配したことです!」と答えた。
そういった瞬間。皆の目が私に集中。
そう。私は彼らにとって。白人。アジア人でも白人と彼らは呼んでいる。

先生は。「日本はこの国にやってきて、支配していきましたか?」
生徒が「違います!フランス人がやってきました」と言いなおした。

先生が私に。「日本はどこかの国の植民地だったのか?」
私は、「第2次世界大戦後、一時期アメリカに占領されましたが、植民地になったことはありません」
そう答えると。生徒たちに「ほら、日本は植民地化されなかったから、色々なものを自分達で考え、生産し、輸出し、お金持ちになったんだよ~」と教えた。

大筋間違ってはないが・・・・う~ん。。><

先生が教えた内容によると。
フランス人の探検家たちがやってくる前、モシ族は首長制で混乱なく自分達で政治を行い、生きていた。フランス人がやってきて、色々なプレゼントを渡して、仲間を増やしていった。貧乏だった(物が乏しい)ブルキナファソ人は、食べ物や武器が貰えるので、どんどん自分達の情報を出していった。そして最後には、首長を倒し、自分達が、コントロールする様になった。
という具合に説明した。

プレゼントを渡して、情報を貰い。自分達の計画通りに人を動かしていく・・・
目的は違えども。手法は自分が関わっている“援助”に凄く似ていると思って。ゾッとした。

そういう風に、こっちの人は、外国人援助者を見ているのだろうか。

先生は、歴史上植民地化は終わっているが、事実上続いている!と生徒達に説明した。
ブルキナファソに輸入される外国製品はフランス政府により高関税をかけられ、
大統領もフランスの顔色をうかがいながら、政策を決めて行く。
学校ではフランス語を勉強しなければいけないし。
フランスとの関係なしでは、国として成り立たない。本当の意味の“独立”ではない!と付け足した。


フランス語の勉強になっているかどうかはイマイチ不明だが。
楽しいので、毎晩通っている。

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