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村落部の小学校まわり

「来週から学校を巡回するから、大変になるな~」
ある同僚が発した一言。

彼は、配属先の教育省県局の購買課で働く職員。
私のカウンターパートではない。

通常、協力隊の仕事は、カウンターパートがいる場合、その人と協力して活動を進めて行くべきなのですが。
私のカウンターパートは学校巡回の為のガソリン代が、今年度予算の中でまだ支給される見通しが無い。

つまり。。。

カウンターパートと学校巡回指導が出来る可能性・・・今のところ。ゼロ。
彼らの感覚で、自腹を切ってまでも、学校巡回をすることは。。。。きっとない。

だから、カウンターパートには、ちょっと申し訳ないな~と思いつつ。。。
「私も、学校巡回連れてって下さい!!邪魔はしません><」
所属長からも、許可を貰い。早速出発。

連れてってくれた方は、キラコヤさん。
私よりも、いわゆる日本人のイメージに、近いひと。
私の職場で、書類に埋もれて作業していると。いっつも「整理して仕事した方がいいよ!」といって、整理してくれる。。。。(日本にいる元職場の皆さん。相変わらずですいません・・・)
時間にも厳しいし。
ブルキナベにしては、余計な事はあまりしゃべらない。
聞き役に回る方が多い人。
そして、なんといっても、かなり空気が読める方。
私が言おうとしていることは、言う前に、理解してくれるし。


さてさて。
彼が、学校巡回をする目的は、各学校で、給食がちゃんと作られ、生徒に食糧が配布され、
食糧在庫の管理等がきちんと出来ているかを、調査する為。


ブルキナファソでは、数十年前から“学校給食プロジェクト”が行われており、政府から学校に米と豆と油が1年間分、毎年支給される。
もちろん、学校によっては、生徒数が多く、半年もたたずに支給された食糧が底を尽きる場合もあるが、子ども達の就学率を向上させるために、必要なことの1つ。
支給された米、豆、油を使い、母親数人によって、何百人分ものベンガ(豆ご飯)が作られる。
毎日同じメニュー。
毎日、毎日、豆ご飯。

それでも、子ども達は本当に楽しみにしている。

そして、なんといってもおいしい。(どの学校にいっても、「いいよ~」っていっても、いってもご馳走してくれる。)

そうそう。
その食糧の管理についての調査。
CIMG7352_convert_20110228063341.jpg

普段いかない、市外の村落部の学校での調査。

学校につくなり、学校にある食糧庫に行き、まずは在庫確認。
そして管理方法についてのアドバイス。
ねずみなどから守る対策や、木の板などの上において保存しなさい。。。など。

その次は、年度初めに学校に配布された量から、現在の量を控除し、日毎の消費量を計算。確認。
どうやら教育省から各学校に、毎日給食を作る際、使った分量をノートに記録する様に、指導されているらしい。
そして、米や豆が入っていた麻袋は、1枚100Fcfaで売れるため、それをうったお金で塩などを購入しているらしい。そのお金の出入り状況も、ノートに記録する様指導されている。その指導通り、管理されているかをチェック。問題点などのヒアリング。


殆どの学校が学期終わりの6月を待たずに、食糧が底を尽きる見通し。
圧倒的に配布量が足りない。。。

ちょっと時間があれば、私も、井戸やトイレの使用状況をそれとなく、チェック。写真に収める。

都市部の学校に比べ、教室内はきれいに掃き掃除されている学校が多かった。
問題は。。。トイレ・・・
戸が壊れたまま放置されていたり。
動物の糞がさんらんしていたり。

とても、ここを使用したいとは思えない状況。

そんなトイレをバシャバシャ、写真を取っていく私は生徒達には不思議に映っていただろう。

井戸も遠い!
遠いまでならまだしも、まったく水源が学校近くにない学校もあった。
遠い遠いところから運んできて、限られた水で生活するらしい。
この国の断水が当たり前の生活をして、本当に“水”の大切さにきがついたからこそ、
それがどれほど大変か、今なら実感する事ができる。

ちなみにある学校の教室の風景です。
CIMG7406_convert_20110228064006.jpg


2、3校回るともうお昼すぎ。
ある学校で、先生たちと一緒にお昼を食べる。もちろん豆ご飯。
ある学校では、鶏肉をご馳走してくれたりした。本当に申し訳ない。
学校によっては、授業は自習になり、急に宴会になったり。。。

この国は、本当に外国人に対してのもてなしが凄い。自分がもっているものの中で、精一杯のおもてなしをしてくれる。
特に、田舎は、その傾向が色濃く残っている。
そこで、記念撮影!
CIMG7433_convert_20110228065338.jpg


その村出身でない先生は、教師用の宿舎に住んでいる。人によっては、単身赴任の人もいる。

今回の調査は計13校ほど2日間かけて、回った。
そのうち、日本の無償援助で建てられた学校に3校訪問できた。
「こんにちは。日本から来ました」というと。先生の合図に合せて、「ありがとう、日本!」と言われた。

日本の納税者さん達を代表して。受け取っておきました!子ども達のありがとうを。

日本の学校は、頑丈で評判がいい。
雨季の激しい雨で、時に崩れるブルキナ政府が作った校舎とは違い、びくともしない。
風通しと明とりの為、天井近くは、開いている構造。
こちらも政府の校舎とは違い、比較的すずしく、教室も明るい!黒板の字も良く見える!



午後5時過ぎ、職場(県局)に戻る為、村落部を離れる。
その道中。すっごい大きな夕焼けに出会った。
普段、自分が生活している市内では、見る事ができなかった村落部の生活が見ることができた充実間で、普段みる夕焼けより、ちょっぴり大きく見えた~。

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